人材育成学会 第23回年次大会
発表申込のご案内
テーマ:多様性を力に変える組織づくり ―女性活躍とD&Iを活かす人材育成の未来像―
第23回年次大会は、本年12月21日(日)に相模女子大学を会場に開催されます。今回大会の概要と研究発表の応募についてお知らせいたします。ご熟読の上、期限内にお手続きくださいますようお願いいたします。多数のご参加とご発表をお待ちしております。(参加申込みのご案内は、後日改めて行います)
――――――――――――― <大会テーマ趣旨・大会開催にあたって> ―――――――――――――
現代の企業や組織を取り巻く環境は急速に変化しており、画一的な価値観や人材観に基づくマネジメントには限界が見られるようになってきました。性別、年齢、国籍、価値観の多様化など、異なるバックグラウンドを持つ人々が共に働く時代において、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の視点は、人材育成や評価制度の在り方を問い直し、持続可能な組織づくりに欠かせないものとなっています。
特に、女性のキャリア形成や管理職登用の動向は、企業や組織の成熟度を測る重要な指標の一つです。2025年に世界経済フォーラムが発表したジェンダー・ギャップ指数では、日本は152カ国中118位と、過去10年間で大きな改善が見られず、依然として下位に位置しています。なかでも「経済参画と機会」分野では123位と低く、日本の女性の管理職比率は、依然として課長相当職では12.0%(厚生労働省2024年7月)に留まっており、国際的に見ても低水準で、女性の能力が発揮されにくい状況が続いています。女性がキャリア上の壁を乗り越えるためには、制度の整備だけでなく、組織文化の見直しやリーダーシップの再定義、そして一人ひとりのキャリア自律を支援する包括的な人材育成の取り組みが求められます。また普及したオンライン業務の活用拡大などデジタル社会における新しい働き方の模索は、今後も重要なテーマになることでしょう。
本大会、「多様性を力に変える組織づくり」をキーワードに、女性活躍の実践知とD&Iの視点から、組織と個人がともに成長していくための新たな人材育成戦略について探ってまいります。具体的には、女性の挑戦から見えてくる人材マネジメントの課題や可能性、D&I推進の取り組みと成果、キャリア自律を支援する教育や制度の在り方などを多角的に検討し、変化に強くしなやかな組織づくりへの示唆を得たいと考えております。多様性をどのように活かし真に力へと変えていくためには、単に「受け入れる」のではなく、「活かし合い、学び合う」組織文化の醸成が重要です。女性活躍とD&Iの交差点から、人材育成の在り方を再構築していくことが本大会の目的です。
以上のような趣旨から、今年度の年次大会では、「多様性を力に変える組織づくり ―女性活躍とD&Iを活かす人材育成の未来像―」というテーマ・セッションを設けますので、ぜひ多くの皆さまからのご発表応募をお待ちしております。また、シンポジウムでは、こうした問題意識を出発点に、企業、教育・研究者、行政等から登壇者をお招きし、現場の知見と理論との対話を通じて、課題の本質を掘り下げ、今後の方向性を探ってまいります。
| ■開 催 日: | 2025年12月21日(日) |
| ■会 場: | 相模女子大学 (〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2-1-1) |
| ■交 通: |
●小田急線:相模大野駅北口より大学正門まで徒歩約10分 ・新宿駅から小田急線 快速急行38分 ・藤沢駅から小田急江ノ島線 快速急行21分 |
| ■案 内 図: | 交通および大学への案内図は下記URLをご覧ください。 https://www.sagami-wu.ac.jp/university/access/ |
第23回年次大会実行委員会
| 委 員 長 | 小泉 京美(相模女子大学学芸学部 英語文化コミュニケーション学科 教授) | |
| 委 員 | 杉山 章(東京福祉大学・大学院 社会福祉学部 准教授) | |
| 大会実行委員会E-mail :jahrdtaikai@gmail.com | ||
| (年次大会に関するお問合せ等は、本メールアドレスにお願いします) |
人材育成学会 大会・研究会委員会
| 委 員 長 | 花田 光世 (慶應義塾大学 名誉教授) | |
| 委 員 | 城戸 康彰 (産業能率大学 名誉教授) | |
| 櫻木 晃裕 (宮城大学 事業構想学群 教授) | ||
| 杉浦 正和 (早稲田大学大学院経営管理研究科 教授) | ||
| 入江 崇介 (リクルートマネジメントソリューションズ研究主幹) |
当日スケジュール(予定)
| 9:30 | ~ | 開場/受付開始 | |
| 10:00 | ~ | 12:00 | 研 究 発 表 |
| 12:00 | ~ | 12:50 | 休憩(昼休み) |
| 13:00 | ~ | 14:30 | シンポジウム |
| 14:40 | ~ | 15:20 | 総 会 |
| 15:30 | ~ | 18:10 | 研 究 発 表 |
| 18:30 | ~ | 20:20 | 懇 親 会 |
Ⅰ.シンポジウム
「多様性を力に変える組織づくり」
「多様性を力に変える組織づくり―女性活躍とD&Iを活かす人材育成の未来像―」をテーマに、経営層、人事、教育部門などの企業関係者や研究者など、各分野の専門家をパネリストとしてお招きし、女性や多様性を活かした組織づくりについての最新動向の紹介およびディスカッションを行います。(パネリストは現在調整中)
Ⅱ.研究発表
(1)発表区分:「研究発表」と「事例発表」
※事例発表は、本学会の特徴を具現化するもので、人材育成に関する企業やコンサルティングを通して効果的だった事例、先進的な事例、また特徴のある事例を紹介・報告するものです。
(2)発表者:「単独発表」または「共同発表」
※共同発表:発表論文を共同発表とする方は、当日発表会場に同席することが条件です。 (共同研究者は、共同で研究をしている方で、発表当日の同席は義務といたしません)
(3)発表分野:10分野に分けて募集
| ① | 「多様性を力に変える組織づくり―女性活躍とD&Iを活かす人材育成の未来像―」:年次大会テーマに沿った研究、事例発表。 |
| ② | 「人材育成と社会システム」:人材育成の社会的、経済的、文化的基盤及び環境倫理を取り扱う領域 |
| ③ | 「戦略と計画」:事業戦略と人的資源計画に関する領域 |
| ④ | 「採用と配置」:人材の調達及び配置に関わる領域 |
| ⑤ | 「評価と処遇」:人材の評価と処遇に関わる領域 |
| ⑥ | 「教育と訓練」:人材の教育・訓練とEラーニングなどの企業内教育に関わる領域 |
| ⑦ | 「職場環境とメンタルヘルス」:職場環境のアメニティとメンタルヘルスの向上を取り扱う領域 |
| ⑧ | 「グローバル社会と人材育成」:グローバル社会に対応する人材の育成に関わる領域本年は、特に帰国子女、留学生の就職や人材育成に関するテーマを募ります。 |
| ⑨ | 「キャリアと働き方」:個人のキャリア開発・形成・支援に関わる領域 |
| ⑩ | 「一般研究発表」:「人材育成」にかかわる研究発表または事例であれば、特に内容は問いません。自由にご応募ください。 |
| 発表申込みに際しては、「演題登録(AWARDシステム)」の「キーワード欄」に必ず人材育成にかかわるキーワードをあげてください。なお、お申込みの発表内容と、他の発表者の内容とを勘案して、大会・研究会委員会と大会実行委員会とで調整し、①から⑨の分野に振り分けさせていただくことがありますので、ご了承ください。 | |
(4)発表時間:1人30分(質疑応答、交代時間を含む)
Ⅲ.研究発表のお申込み
(1) 申込締切
2024年2025年9月16日(火)必着
プログラム構成上、お申込みは締切日厳守をお願いします。 発表申込みの受付(演題登録)は、8月4日(月)より開始いたします。
(2) 申込方法
AWARDシステムにより発表申込みを受け付けます。「演題登録マニュアル(AWARDシステム)」 に従い「アカウント作成」の後に上記期日までに「演題登録」を行ってください。
(3) お申込みにあたっての留意事項
| ・ | 上記10分野の中で適当と思われる分野を選択してください。 |
| ・ | お申込みされた研究発表は、大会・研究会委員会と大会実行委員会とで調整し、分野ごとに検討し審査します。その結果、発表不可となる場合、あるいは申込状況に応じて発表分野の変更となる場合がありえます。あらかじめご了承ください。 |
| ・ | 研究発表として発表が決定した場合でも、送付いただいた報告論文原稿の内容によって、事例発表への変更をお願いする場合もあります。あらかじめご了承ください。 |
| ・ | 第1発表者としての研究発表は1人につき1件のみとします。ただし、大会実行委員会から特に依頼された発表についてはこの限りではありません。 |
| ・ | 発表者は、発表の時点で会員(法人会員の構成員を含む)であることが必要です。現在会員でない方は、至急学会入会の手続きをしてください。ただし、大会実行委員会から特に依頼された発表についてはこの限りではありません。学会入会申込は、人材育成学会ホームページの専用フォームからお手続きください。(http://www.jahrd.jp/) |
| ・ | 報告論文原稿の提出時に、人材育成学会ホームページへの原稿掲載可否をお尋ねします。 |
(4) 演題登録について
| ・ | 発表区分は、研究発表または事例発表から選んでください。 |
| ・ | 共同発表の場合、発表者欄には筆頭発表者1名を記載してください。 |
| ・ | 共同発表者は、今回共に発表する人たちで、発表時に同席することが条件です。 |
| ・ | 調査研究に関わった共同研究者がおられ(共同発表者ではない)、論文に名前の記載を希望される場合は、共同研究者であることを提出論文の本文または脚注に記載してください。なお、共同研究者の発表当日の同席は義務としません。 |
| ・ | 希望分野は、上記10分野から選んでください。 |
| ・ | キーワードは、5つ以内でご記入ください。 |
| ・ | 概要は400字程度でご記入ください。 |
(5) 研究発表申込の受付について
- 発表申込みに対しては、AWARDで「演題登録」がなされると、「登録完了」のメールが送信されます。※発表可否のお知らせとは別です。「演題登録」をされた後連絡がない場合は、大会実行委員会までお問合せください。
Ⅳ.発表者への連絡
| (1) | 発表者には、9月下旬に発表の可否を連絡します。 | |
| (2) | 発表を可とされた申込者は、論文の原稿を10月20日(月)までにお送りください。 ※原稿締切りまでの期間が短いので、執筆要項 を参考に予め原稿をご用意ください。 |
|
| (3) | 論文の原稿枚数は、6枚以内とします(偶数ページ:執筆要項ご参照)。原稿の提出はAWARDシステムでお願いいたします。 |
Ⅴ.参加申込(10月下旬に改めて参加申込みのご案内をいたします)
- 研究発表の有無にかかわらず、年次大会に参加される方は、参加の申込が必要です。
(発表申込みをされている方も、必ず参加申込み手続きをしてください) - 参加費等(予定)
| 申込枠 | 参加者種別 | 参加費 | 懇親会 | |
|---|---|---|---|---|
| 参加申込 | 会員 | 社会人 | 3,000円 | 5,000円 |
| 学部生・大学院生 | 1,000円 | 4,000円 | ||
| 非会員 | 社会人 | 7,000円 | 6,000円 | |
| 学部生・大学院生 | 4,000円 | 6,000円 |
(注)「当日参加」は受付けておりません。必ず事前に参加申込みをお済ませくださいますよう、お願いいたします。
Ⅵ.宿泊について:各自で手配いただきますようお願い申し上げます。
- 前泊、後泊を予定される方は早めのご予約をお勧めいたします。
Ⅶ.今後のスケジュール
| 2025年8月4日(月) | ||
| 2025年9月16日(火) | ||
| 2025年9月下旬 | ||
| 2025年10月20日(月) | ||
| 2025年10月下旬以降 | ||
| 2025年11月3日(月) | ||
| 2025年12月8日(月) | ||
| 2025年12月8日(月) | ||
| 2025年12月21日(日) |
