研究会・年次大会

人材育成学会 第6回年次大会

大会テーマ:これからの人材育成を考える-キャリアステージごとの視点から-

第6回年次大会は,12月6日(土),慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパスを会場に開催いたします。「『インターンシップ』という人材育成」をテーマとしたシンポジウム(パネルディスカッション) ,また,11セッションにおける47件の研究発表・事例発表が行われます。

参加のお申込みは,下記の要項をご覧の上,期限内にお手続きくださいますよう,お願いいたします(当日参加も歓迎しますので受付けにお越しください)。多数の方々のご参加を,心よりお待ちしております。

大会テーマの趣旨

人材の流動化,成果主義の浸透,事業や企業の統廃合,スキル・技術の移り変わりなどにより,「新卒採用後,育成され,定年まで同じ企業で勤め上げる」ということが当たり前でなくなりつつある中,年代や世代あるいはキャリアのステージごとにいくつもの課題が浮き彫りとなっている。

若年者の早期退職や「第二新卒」の拡大は,初期キャリアにおける人材育成,キャリア教育に課題を投げかけている。ワーク・ライフ・バランス,キャリア・ブレイク,出向・転籍・転職といったキャリア選択は,中期キャリアにおいて「キャリアの振り返り」「キャリアの再構築」というテーマと深く関わっている。そして,これまで「退職」「退職後の生活」に焦点が当てられていた後期キャリアも,定年延長や再雇用により,シニア層の活用とそれを見込んだ育成が今後必要となっていくだろう。

将来,労働力人口の減少は避けられず,それまで充分に活かし切れなかった多様な人材を活用していく必要がある。それは,一生涯において仕事や役割、関係性が変化し、相互作用するプロセス、すなわち「ライフ・キャリア」の視点から、多様なキャリアに個人と企業組織がどう取り組んでいくのか,ということにつながる。本大会ではライフ・キャリアにおける多様なキャリアを「キャリアステージ」という区切りで今一つ整理し直し,各キャリアステージにおける課題や人材育成のあり方などについて様々な論点から共に考えてみたい。


日時:2008年12月6日(土) 9:30受付開始
■受付場所:ι(イオタ)11教室
会場:慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス
■所在地:〒252-8520 神奈川県藤沢市遠藤5322
■交通
■案内図(慶應義塾大学ホームページ):http://www.sfc.keio.ac.jp/
実行委員会

委員長:花田 光世(慶應義塾大学教授)

実行委員会事務局

〒252-8520 神奈川県藤沢市遠藤5322

慶應義塾大学 SFC研究所 キャリア・リソース・ラボラトリー内

人材育成学会第6回年次大会実行委員会 事務局

TEL:0466-49-1042 Fax:0466-49-1047

E-mail:jahrd2008@sfc.keio.ac.jp

大会プログラム(会場)
会場 κ(カッパ)12 κ(カッパ)23 ε(エプシロン)11 ε(エプシロン)12 ο(オミクロン)11 ο(オミクロン)12
10:00~12:30 大学とキャリア教育A
セッション1
メンタルプロセス
セッション2
キャリアと人材育成
セッション3
業界と人材育成
セッション4
シニアとキャリア
セッション5
マネジメント手法
セッション6
12:30~13:20 昼食 理事会(ι(イオタ) 23)
※学会事務局のお弁当の販売はありません。生協食堂をご利用ください。
13:20~15:20 パネルディスカッション[会場:Ω(オメガ)12]
15:25~17:25 大学とキャリア教育B
セッション7
リーダー育成
セッション8
グローバル
セッション9
キャリアと組織
セッション10
採用と育成
セッション11
17:30~18:00 総会[会場:κ(カッパ)23]
18:00~19:30 懇親会(生協食堂)

→セッションごとの発表プログラムはこちら(別窓)

パネルディスカッション

テーマ:「インターンシップ」という人材育成
パネリスト

小島貴子 氏(立教大学ビジネスデザイン研究科准教授:コオプ教育コーディネーター)

塩田晃 氏(住友スリーエム株式会社生活用品機能材事業部技術部部長:前人財・組織戦略部マネージャー)

寺内香緒里 氏(丸紅株式会社開発建設部門都市開発部:インターンシップ参加経験者)

コーディネーター

古畑仁一(慶應義塾大学キャリア・リソース・ラボラトリー:企業インターンシップ運営担当)

タイムテーブル(予定)
13:20~13:50【基調講演】梅津祐良 氏
13:50~14:05【話題提供1】中山良一 氏
14:05~14:20【話題提供2】赤石昌也 氏
14:20~14:35【話題提供3】杉浦正和 氏
14:35~14:40小休憩
14:40~15:20全体討議・会場からの質疑応答

申込方法と参加費(発表をされる方も参加申込が必要です)

郵便振替用紙に必要事項をご記入のうえ,参加費と合わせてお申し込みください

※事前参加受付2008年11月28日(金)まで

参加費
・会員事前申込締切日まで

参加費3,000円(資料代を含む)   懇親会費3,000円

(※学部生,大学院生の参加費は1,000円)

・会員(当日)

参加費4,000円(資料代を含む)   懇親会費3,500円

(※学部生,大学院生の参加費は2,000円)

・非会員

参加費7,000円(資料代を含む)   懇親会費3,500円(事前は3,000円)

(※学部生,大学院生の参加費は4,000円)

・文集について

本年次大会より、会員サービスの一環として、年次大会開催日までに本年度分までの年会費を納入されている会員の方々には、「年次大会論文集」を無料にて提供させていただきます。本年度会費納入がお済みで、大会に参加されない方々には後日送付させていただきます。

お申込方法
A.個人会員の方:

すでにお送りしております郵便振替用紙が申込書を兼ねます。 該当の( )に○印をし,金額とご住所お名前,会員番号(ご依頼人欄余白)を記入してください。

B.法人会員の方:

代表者の方お一人がお申込みの場合は,個人会員に準じます。代表者以外の方のお申込みは,該当の( )に○印をし,金額,法人会員番号と会員企業名・参加者の名前を明記してください。複数人のお申込みの場合は一緒にお申込いただけます。通信欄余白にお名前を列記してください。 余白が足りない場合は,E-mail,FAXなどで法人会会員名,郵便振込日と参加者一覧をお知らせください。

C.非会員の方:

次の①~⑥の事項を大会実行委員会事務局までご連絡ください(Eメール,FAXまたは郵送)。あわせて郵便局備付の郵便振替用紙(払込取扱票)により,参加費をお支払いください。

①件名:人材育成学会第六回年次大会参加申込書,②氏名(フリガナ),③「非会員」の表示,④所属名(勤務先),⑤連絡先:郵便番号,住所(自宅・勤務先の明示),電話番号,E-mail,⑥懇親会の参加有無

●郵便振替用紙(郵便局備え付けの払込取扱票)への記載事項

 a)口座番号:00250-3-81793 b)加入者名:人材育成学会第六回年次大会委員会 c)金額

 ・通信欄
 d)「大会参加費」の表示 e)「非会員」 f)懇親会の参加有無 g)事務局への参加申込方法(メール・FAX・郵送の別)

 ・依頼人欄
 h)郵便番号 i)住所 j)氏名 k)電話

●銀行振込も可能です。

スルガ銀行 慶應義塾大学出張所(店番号306),普通預金口座2707870

名義:人材育成学会第6回年次大会委員会(ジンザイイクセイガッカイダイロッカイネンジタイカイイインカイ)

※なお,「ジンザイイクセイガッカイ」のみでも,ご入金頂けます。

※銀行振込みの場合,実行委員会事務局では,カタカナのお名前と金額しか把握できませんので,上記C.(非会員の場合)に準じて(③は会員番号)お知らせください。

※会員の方でお手元に振替用紙がない方は,上記をご参照ください。その場合,e)には会員番号をご記入ください。

※期日までにお申込み(振込手続)いただけない方は,当日参加扱いになります。当日参加は,会場受付で参加申込書にご記入の上,当日参加費をお支払いください。

※期日までに振込手続きをいただきました方には、大会当日、払込用紙の控え(または、お振込みが確認できるもの)を必ず、ご持参ください。

→近隣ホテル案内(ご予約は各自で手配いただきますよう,お願い申し上げます。)